冬虫夏草のことをもっと知ろう!

冬虫夏草にはどんな種類がある?

現在、冬虫夏草は、約350種類もの数存在していることが判明しています。
その中には、天然の冬虫夏草や人工的に作られた冬虫夏草がありますが、一体どんな種類があるのでしょうか。
 
<シネンシス冬虫夏草>
シネンシス冬虫夏草とは、チベット高原に生息するオオコウモリガの幼虫に寄生した冬虫夏草で、これ自体が「冬虫夏草」になります。
「コルジセプス・シネンシス」と呼ばれ、チベットを始め、中国の四川省や青梅省、雲南省、甘粛省などによく見られており、天然のシネンシス冬虫夏草は夏に採取されます。
主に、漢方生薬や四川料理の薬膳食材として利用されていますよ。
滋養強壮や抗がん作用に効果があることで有名です。
 
<サナギタケ>
サナギタケとは、蚕や、そのサナギにキノコ菌が侵入して育った冬虫夏草です。
希少価値が最も高いチベット産のシネンシス冬虫夏草と同じく、「バッカク菌科コルディセプス科」に所属し、「コルジセプス・ミリタリス」とも呼ばれます。
栄養価もシネンシス冬虫夏草とほぼ同じ成分が入っているため、冬虫夏草の中でも栄養価が高いと中国や韓国で人気になり、日本でも近年注目されています!
サナギタケは、中国や日本の他、カナダなどにも分布されており、漢方生薬で利用されています。
特に中国では、がんの治療補助薬として認められていたり、高級中華料理の食材としても利用されています。
サナギタケは、シネンシス冬虫夏草には含まれていない「コルジセピン」という成分が含まれているため、現在非常に注目されているのです!
 
<セミタケ>
セミタケとは、セミの幼虫やサナギ、成虫に寄生した冬虫夏草です。
日本で最も有名な冬虫夏草ですね。
「ボタンタケ目オフィオコルディセプス科オフィオコルディセプス属」に分類され、日本や台湾、中国に生息するニイニイゼミの幼虫が菌糸体になっています。
サナギタケとは異なり、セミタケを使用するときにはセミの身体は使用せず、キノコの部分のみを使用します。
セミタケは、免疫力の向上、老化防止、がん予防、ストレスの緩和などの効果がありますよ。
 
<アリタケ>
アリタケとは、さまざまな種類のアリに寄生する冬虫夏草です。
日本には、トゲアリの成虫に寄生するタイワンアリタケ、ミカドオオアリやムネアカオオアリなどの成虫に寄生するマルミアリタケなどが存在します。
アリタケは、人間が食べることはできません。
 
<カメムシタケ>
カメムシタケとは、クサギカメムシ、ツノアオカメムシ、ハサミツノカメムシなど、約40種類のカメムシの成虫に寄生する冬虫夏草です。
主に、日本や中国、韓国などで見られます。
ツノアオカメムシから生えている冬虫夏草は、耳かきのような形をしているため、「ミミカキタケ」と呼ばれることもありますよ。
カメムシタケは、薬用として使用されています。
 
<クモタケ>
クモタケとは、「フンタマカビ綱ボタンタケ目オフィオコルディケプス科」に分類される冬虫夏草です。
日本では、主に、キシノウエトタテグモの成虫を菌糸体としています。
キシノウエトタテグモは、地中に穴を掘って巣を作りますが、その巣の底にいるクモに菌が寄生して育ちます。
 
冬虫夏草の中でも中国で認定されている冬虫夏草は、コウモリガから作られたシネンシス冬虫夏草、サナギタケ、セミダケのみです。
ただし、シネンシス冬虫夏草は人工飼育ができないため、天然の冬虫夏草のものしかありません。
そのため、中国で認定されていて、且つ人工生産されて市場に出ている冬虫夏草は、サナギタケしかないのです。

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